Andrew LatimarがRoger Watersのツアーに参加? [音楽(プログレ)]
Camel Productions(以下CP)から発行されている,
Camelの公式メーリングリスト"The Nature of the eBeast"の5月6日付のメールに面白い記事が載っていたので,
つたないながらも翻訳してみます.
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WHO'S ON THE DARK SIDE OF THE MOON(誰が月の暗い側に?)
音楽シーンにおいて2006年の春はたくさんの予期せぬ出来事が起きた.この初春,Andrew LatimarにAndy Fairweather Lowからコンタクトがあり,今後行われる予定のRoger Watersのツアーに参加する気はないかと尋ねられたのだ.Rogerはこの夏ツアーをするようで,コンサートの後半でDark Side of the Moonを丸ごと演奏するというのである.RogerはDavid Gilmourのように演奏でき,また歌うことのできるギタリストを必要としていた.
Andrewは常に新しいチャレンジ,特にこのような興味深いものを好むので,彼はRogerに適当な資料を提示し,リハーサルのためにバンドと面会した.彼の演奏能力に疑問の余地はないので,彼の歌唱力が証明されればいいということである.GilmourとAndrewの声は似ているところが多くあるのであるが,GilmourはLatimarの音域よりも1音半上で歌っており,このことは彼の声帯に激しい負担をかけることになる.近年のCamelのツアーにおいて,Andrewはプレッシャーの中で歌うことに困難を感じてきた.彼の声を考えるとツアー全体を成し遂げるのは難しく,AndrewとRogerはその実現性について“有意義なおしゃべり”をし,それが危険であると同意した.ということで,Roger Watersのツアーに出演するギタリストはDave Kilminsterとなる予定である.
もちろん,私たちCPは少しがっかりしたが,Andrewはこの経験をとても楽しみ,その興奮は明白である.Rogerが「親切で本当にいいやつ」だったという彼の報告を聞くと,この経験が私たちすべてにとってより記憶に残るものになる.RogerはAndrewとSusanをLondonとShorelineでの演奏に招待しているので,もしその偉大なコンサートに行くつもりであるなら,彼らに会えるかもしれない.私たちはみんな確実にショウにいくつもりである(情報はhttp://www.roger-waters.comをチェック).CP全員がRogerとバンドにツアーの成功を願っている.そしてもちろん,将来何がおこるかわからない.とにかく,だれがAndrewがステージでPink Floydを演奏する日が来るかもしれないなんて考えただろうか?!
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GilmourのかわりにLatimarか.
悪いアイデアではないですけど,
やっぱり,FloydはFloyd,CamelはCamelだよなあ.
自分が格闘家なら、この曲で入場するぜ!バトン [音楽(プログレ)]
スティーヴンスKさんより
『自分が格闘家なら、この曲で入場するぜ!バトン』発信!!
ということで,このブログ始まって以来のバトンをうけとりましたので,
答えてみたいと思います.
より,タイトル曲の"Red"はいかがでしょうね.
試聴はこちら.
King Crimsonは格闘家の入場曲になりそうな曲がたくさんあるような気がしますが,
あんまり使われているのを聴いたことがないですね.
David Gilmour/On An Island [音楽(プログレ)]
聴きました.いいじゃないですか,秀作ですね.
アンプラグド的なものを想像してましたがそういう感じでもなく,
しっかりギルモア節を聴かせてくれていてうれしくなりますね.
ギルモアも還暦が近くなり年齢を重ねたことで,
いい意味で枯れてきたというか,力の抜けた感じもありながら,
しっかりロックテイストであり,プログレテイストを残しているという.
ロジャー脱退後のフロイドを『ギルモアのソロ』と揶揄する声もありますが,
それらのアルバムとも一線を画す出来上がりになっています.
やはりフロイドはフロイド,ギルモアはギルモアということで.
必聴盤ですな.
David Gilmour/On An Island [音楽(プログレ)]
David Gilmourのソロアルバムの国内発売が決定した模様.
初回盤はデジパック仕様だそうで.
かなり渋いメンバーが脇を固めているようですね.
Richard WrightやGuy Prattあたりはともかくとして,
Phil Manzanera, Robert Wyatt, さらにDavid Crosby & Graham Nash (!)
どんな内容になるんですかね.
数年前に出たデヴィッド・ギルモア/イン・コンサートに近い感じになるのかな.
David Gilmour, Pink Floydの再結成を否定 [音楽(プログレ)]
英国ではPink Floydが再結成し,秋にもコンサートを行うという報道が出たようですが,
David Gilmourがブログや公式サイトで否定しております.
以下ブログより
No Floyd reunion(Floydの再結成はない)
皆さんが最近の噂に翻弄される前に,次のことをはっきりとさせておきたい.
Pink Floydの再結成が進行中であるということはなく,11月もしくはその他の時期にも,世界のどの場所においてもPink Floydのショウが行われることはない.
今年後半にPink Floydが再結成されると憶測した昨日の英国での報道をきっぱりと否定する公式のコメントが,今日このあと出る予定である.このコメントについてはwww.davidgilmour.comを見て欲しい.
ある日曜版タブロイド紙が,昨日,ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで少なくとも2回のショウが行われると報じた.もちろんDavidはこの会場で5月に3回演奏することになっているが,続いてPink Floydのショウが行われることはない.
がっかりさせて申し訳ないが,話がエスカレートし,人々が期待を膨らませる前に,そのことをはっきりとさせておく必要があった.
おこる予定のないことであるので,これ以上の質問はしないで欲しい.言うべき全てのことは,ここでコメントとして発表されるだろう.
もちろん,ここでこの話について発言することは遠慮なくして欲しい.Davidのサイトが開設されて以来,とりわけ再結成の可能性について本当に多くの質問を受けてきたので,皆さんの多くが失望するであろうことはわかっている.しかしDavidは彼自身のソールドアウトになったツアーをとても楽しみにしており,今は,Pink Floydの将来について考えるよりも,皆さんの目がこちらに向いてくれることを期待している.
Thank you.
そして,以下は公式サイトより.
2006年1月30日(月):Pink FloydとRoger WatersがPink Floydのツアーの噂をきっぱりと否定
Pink FloydのDavid Gilmour, Nick Mason, Richard WrightはRoger Watersとともに,この秋に計画されているというPink Floydのツアーに関する最近のニュースが全く真実ではないとするはっきりとしたコメントを発表した.David Gilmour:「Live8以降,Pink Floydのツアーに関して話をでっち上げ,ファンや大衆を意図的に欺こうとする一部メディアが存在する.Nick, Richard, Rogerそして私はそういうことはおこらないということを直接ファンに申し上げます.また,ファンのためにも,それらの話をでっち上げている様々なグループに対し,それをやめるようお願いします.」
訳におかしなところがあったらお知らせ下さい.
ま,この手の噂はいつも出てきますね.
たとえば,1999年12月31日に,
エジプトのピラミッドの前でライブが行われるなんて噂も,
90年代後半にはまことしやかにささやかれてました.
最近はLive8など期待をもたせるようなことも多いのでね.
別に,Rogerを入れろなんて贅沢は申しませんので,
新譜をそろそろいかがでしょうかね.
とりあえずはGilmourが日本にツアーをしに来ないかな.
仕事を休んででも見に行くんだけど.
David Gilmourのブログを発見 [音楽(プログレ)]
デイヴ・ギルモアのブログってのがあるのですね.
http://davidgilmour.musicblog.co.uk/
しかもまめに更新してあるなあ.
どうやら,本人が書いてるってわけではなさそうだけど,
ギルモアの公式サイト http://www.davidgilmour.com/ から辿れるので,
公式のブログであることは間違いないでしょう.
英語だけどがんばって読んでみよう.
新譜の国内発売はあるのかなあ.
できればツアーもやって欲しいなあ.
デイヴ・ギルモア,新譜&ツアー [音楽(プログレ)]
ピンク・フロイドのD・ギルモアさん、4月に北米ツアー=新アルバムで(AP/ライブドアニュースより)
おー,ギルモアの新譜が出ますか.
これは楽しみだ.
日本までライブしにくるなんてことは期待できないだろうなあ.
ピンク・フロイド名義で新しいのが出てくれればいいけど,
それも,まあ期待できんだろうなあ.
Pink Floyd DVD発売延期 [音楽(プログレ)]
先日紹介したPink FloydのライブDVDですが,
またもや発売延期になったようです.
うーん,なんだかねえ.残念.
また,何年も待たされるなんてことの無いようにしてもらいたいもんだが.
Pink Floyd/Pulse DVD遂に発売 [音楽(プログレ)]
Live8での圧倒的なパフォーマンスも記憶に新しいPink Floydですが,
1994年頃に行われた"Division Bell Tour"の模様が収められたDVDが遂に発売になります.
CD版が出てからも10年近くたつと思いますが,
やっとだねーという感じ.
たしか数年前に一旦発売予定となって,注文までしたんですけどね,
発売延期になってしまったんですよね.
このツアーときは,今か今かと待っていたのに,
結局日本公演がなかったので,映像を見るのがかなり楽しみです.
特典映像もいろいろついてるみたいだし.
ただ,サラウンドにはなってないようですね.
ちなみに,"Momentary Lapse of Reason"のときのツアーは,
名古屋のレインボーホールで生で観ました.
まだ,高校生だったな.うーん,また生で観てみたいもんだが.
Mike Oldfield/Tubular Bells [音楽(プログレ)]
9月から開始したアナログ盤のMPEG-4への変換作業ですが,
週に1,2枚程度のペースでゆっくりとやっています.
久々に聴くものもあって,それなりに楽しい作業ではあるのですが,
何年も聴いていないレコードもあるので,
audio-techinicaの「レコードクリニカAT6017」↓
というのを買ってきて,盤のお手入れをしつつ作業をしています.
が,どうしても「だめだこりゃ」なものが出てきてしまいます.
たとえば映画『エクソシスト』のテーマ曲としても有名なこれ↓
十数年前に西新宿の中古レコード屋で買った代物ですが,
思いっきり"$2.00"と値札がついている,中古の輸入盤.
買った当初から音質は悪かったんですが,
久しぶりに聴いてみると,
ノイズはひどいは,音飛びはするはでちょっとつらい状況.
CDを買い直すかなあ,名盤だし.