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W杯組合せ抽選方法まとめ [Football]

いよいよ2006 FIFA World Cupの組合せ抽選会が,
明日未明4:15からに迫りました.
抽選方法が若干ややこしいので,
以下にまとめてみます.

まず出場32カ国は過去のW杯の実績や現在のFIFAランキング,
所属連盟などを考慮し,下記のようにPot(ボールの入った器)に分かれています.

Pot 1
ドイツ,ブラジル,イングランド,スペイン,メキシコ,フランス,アルゼンチン,イタリア
Pot 2
アンゴラ,コートジボアール,ガーナ,トーゴ,チュニジア,エクアドル,パラグアイ,オーストラリア
Pot 3
クロアチア,チェコ,オランダ,ポーランド,ポルトガル,スウェーデン,スイス,ウクライナ
Special Pot
白いボール:セルビア・モンテネグロ,黒いボール:アルゼンチン,ブラジル,メキシコ
Pot 4
イラン,日本,韓国,サウジアラビア,コスタリカ,アメリカ,トリニダード・トバゴ

Pot 1の各国は各組の1番スポットに入り,
Pot 2以降の国は別に設けられたPot A~Hに入った3個ずつのボールで,
何番スポットに入るかを決定します.

以下,抽選手順です.

  1. 開催国ドイツと前回優勝国ブラジルは,グループリーグの試合を大会場で行うため,それぞれA1とF1にシード.
  2. Pot 1の残りの6カ国を順に抽選していき,B, C, D, E, G, Hの1番スポットに順に振り分ける.
  3. Pot 2~4では原則として抽選順にA~Hの順に振り分ける.
  4. Pot 2以降の国は別に設けられたPot A~Hに入った3個ずつのボールで, 何番スポットに入るかを決定する.
  5. Pot 2において,アフリカ諸国もしくはオーストラリアが引かれた場合,Pot 1で南米のチームが入ったグループに振り分けられる.(南米のチームのいるグループが埋まるまで)
  6. Pot 1に南米のチームが入ったグループのところで,Pot 2の南米のチームが引かれた場合,そのチームは次のグループにスライド.
  7. Pot 3においては,各チームをボールが引かれた順にA~Hへと振り分ける.
  8. Special Potでは,まず白いボールに入ったセルビア・モンテネグロが引かれ,ついで,黒いボール3つのうちの1つが引かれる.セルビア・モンテネグロは,引かれた黒いボールの中に入ったチームのいるグループに振り分けられる.
  9. Pot 4において,アジアで最初に引かれたチームは自動的にメキシコのいるグループに振り分けられる.(北中米カリブのチームがまだ残っている場合に限り)
  10. Pot 1にメキシコが入ったグループのところで,Pot 4の北中米カリブのチームが引かれた場合,そのチームは次のグループにスライド.
以上のような感じになると思います.
同一グループ同一大陸のチームは1つ(ヨーロッパは2つ)までという原則のため,ちょっとややこしくなりますね.
誤り等があれば,ご指摘下さい.

抽選結果の速報は当ブログでもお知らせする予定です.
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