コンフェデレーションズ杯グループリーグ 日本－ブラジル 結果

コンフェデ杯グループリーグB組日本vsブラジル戦の結果です．
朝方の放送ということで辛いものがありましたが，
スカパーにて生観戦してみました．

日本 2-2 ブラジル
9' ホビーニョ（ブ）
26' 中村（日）
31' ロナウジーニョ（ブ）
87' 大黒

日本、ブラジルと引き分ける／コンフェデ杯（ライブドアスポーツより）

前半はボール・ポゼッションが38%対62%（私の記憶が確かならば）と，
圧倒的にブラジルペース．
ただ，その中でも何とか相手を2点に抑え，
こちらも1点とったというのは健闘した方でしょう．
あと，開始直後の加地のゴールはどう見てもオンサイドだったでしょう．

後半開始から，大黒と中田（浩）を投入し，玉田と小笠原がアウト．
中田（英）をトップ下にあげて，挽回をはかる．
ただ，ヒデはトップ下といってもガンガン上がるわけではなく，
攻撃の起点としてバランスを考えていた感じ．
後半も40分くらいまでは，リードしているブラジルがさほど攻めてくるわけでもなく，
なんだかまったりとした感じで試合が進む．
このまま終わりかな～と思った40分過ぎ，
ゴール前でフリーキックのチャンス．
俊輔が直接狙ったボールはバーに嫌われるも，
そこに詰めていた大黒様が押し込んでゴール．
ロスタイムにも決定的なチャンスを迎えるも，
惜しくも阻まれタイムアップ．
もちろん100%ではないにしても，
アドリアーノ，ホビーニョ，ロナウジーニョ，カカを先発させて臨んだブラジルに対して，
十分に健闘したと言えるでしょう．
ま，実際のところ，引き分けで十分なブラジルとしては，
常に先手をとっていたし，最終的にジーコの面目も保つ結果となったし，
一番丸く収まる結果だったのかも．
そういう意味では，やはり，ブラジルの掌の上で行われた試合という感じがしますね．
試合後，ジーコは「加地のゴールが認められていれば我々の3-2の勝ちだった」といっていましたが，
もし，あれが認められてたら，かえってボコボコに逆襲されていたかも．

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