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素朴な疑問 [たわごと]

JR宝塚線の事故の件ですが,素朴な疑問があります.
「線路上の粉砕痕は線路の敷石の成分と一致したので,置き石の可能性は否定された」
てなことだったの思うんですが,なんで?
敷石を線路に置けば当然同じ成分ですよね?
敷石程度の石では脱線しないっていことかしら?

さて,ニュースやワイドショーをみていると,
JR西日本の現役運転士って人が出てきて,
「日勤教育がどうのこうの…」と語っているんですが,
後ろに掲げてある赤い旗がどうにも気になります.
いったい,何のアピールなんだか.
事故を労使闘争の道具にしようとしているように見えてなりません.
責任のなすり合いになりはしないか,
事故の本質とずれた議論になっていかないかと危惧しています.

最後になりましたが,事故で犠牲となった方々のご冥福をお祈りいたします.


タグ:社会
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死前問うた

はじめまして。

生命は、死を恐れない。死の面前で、
笑いながら、踊りながら、滅亡した人間を踏み越えて進んでゆく」

魯迅の言葉です。

地球規模で考えれば、一方で死者が出て、
一方で遊びに興じて美味いものに舌鼓を打つ。
こういう現象は日常茶飯事に起きているのでは?
ぼくも事故当日はビリヤードに興じてました。
ソマリア難民の飢餓や旱魃で日々死に行く子供達を見たら、
日本人(特に関西人)はまだまだ甘チャンだなぁと思います
人間は万物の霊長と思いあがり、人間原理を振りかざし、
生きることだけに特別な意味や価値を見出そうとするから、
中途半端なヒューマニズムに走りがちになるのでは?
死ぬこともまた意味があり価値があるもので、
生きているものは全て土に還り地球の一部になるのです。
そして食物連鎖により、ありとあらゆるものとして循環します。
自然現象(地震や旱魃、水害など)も地球が生きている証拠で、
人間も地球の一部(というか寄生虫?病気?)に過ぎないのです。
これがごくごく自然な現象であり現実だと思います。
最近のマスコミの論調を見ていると、そういう現実から逃避して、
他の事物に責任転嫁し過ぎなのではと熟々思います。
孫子の兵法(他を知り己を知るは百戦危うからず)じゃないですけど、
とってつけたような正義面を提げて、JR西日本(特に垣内剛社長)を
利益優先主義と槍玉に挙げる前に、まず自分達が視聴率第一主義である
ということを認知して貰いたいものです。
http://www.ii-park.net/~arimoto/
by 死前問うた (2005-05-06 13:26) 

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